自民党・福岡県議団の松尾統章会長が行った政治資金パーティーが波紋を広げている。
パーティーが開かれたのは熊本県で最大震度7の地震が発生した日の夜だった。
震度7地震の約1間後に開始
ビアパーティーと書かれたチケット。
この政治資金パーティーをめぐり波紋が広がっている。

議会のポストをめぐる金銭授受疑惑に揺れる福岡県議会。
世論の厳しい目が向く中、自民党福岡県議団の松尾統章会長が政治資金パーティーを開催した。

実際に配布されたパーティー券には、「ビアパーティー」と書かれ、会費は1万5千円。
さらに、「ものまね芸人」の文字も。
問題視されているのは、開催されたタイミング。

熊本県で震度7の地震が発生した日の夜だった。
この日、パーティー開始の1時間ほど前に、福岡県でも大きな揺れが観測されたが、中止の判断には至らなかった。
なぜ、開催に踏み切ったのか。

松尾会長は30日、自身のSNSで「私も速報で震度7という情報は確認しましたが、その時点では被害の全体像は把握できておらず、会場にはスタッフや参加者の皆様も既に集まり始めていました。会の冒頭では、熊本地震で被災された皆様にお見舞いを申し上げました」と説明した上で、開催をめぐる批判については「真摯に受け止めている」としている。

一方、金銭授受疑惑のさなかでの開催については、「自分の言葉で説明責任を果たすことが何より大切だと判断し、予定どおりの開催を決断した」と説明。
今後も、信頼回復に努める姿勢を示している。
30日午後、松尾会長を直撃すると…。
自民党福岡県議団 松尾統章会長:
支援者の方々にもある意味、相談はしました。
言われましたのが、「自分の口でしっかりと多くの方々に今あっていることを説明すべきではないか」と。
その言葉が、ある意味決め手になりまして。正直、やって良かったと思います。
記者からの「県政報告なら、ビアパーティーは中止しても良かったのではないか」という質問にはこう答えた。
自民党福岡県議団 松尾統章会長:
迷いましたけれど、(県政報告だけでは)私の一方通行になってしまうと。
私自身が説明をし、皆さま方から意見を頂く、これが大事という風に思っておりました。

