今年の夏は猛暑が続いていますが、北陸電力は電力の供給量が確保できる見通しだとして、節電要請は行わない方針です。
これは、29日に開かれた北陸電力の第1四半期の決算発表で、松田光司社長が述べたものです。
*北陸電力 松田光司社長
「先週から35℃とかかなり高気温になったときでも10%近くの予備率だったので夏場の電力供給に万全を期していきたい」
電力供給の余力を示す「予備率」の目安は安定供給には3%が必要とされていますが、今年は猛暑の影響で北陸では「予備率」が8月後半で5.4%、9月前半で4.2%と需給の厳しさが高まると予測されています。
北陸電力は必要な水準にはまだ余裕はあるとして政府が示す方針どおり「節電要請」は出さないと説明しました。
なお、北陸電力の今年4月から6月の第1四半期の連結決算は、電力需要の増加から増収となりましたが燃料価格の高騰や七尾大田火力発電所の停止によるコスト増などから減益となっています。
