熊本県で7月28日、最大震度7を観測した地震では、甚大な被害が確認されています。
10年前の熊本地震で支援にあたった人たちからは、被災地を案じる声が聞かれました。

28日午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、熊本県の宇城市と氷川町で、最大震度7を観測しました。

大型商業施設の爆発や製紙工場の煙突の崩落など複数の被害があり、熊本県によりますと、午後2時時点で12人が死亡、6人が心肺停止など人への被害は80人に上っています。

2016年に最大震度7を2度観測した熊本地震から2026年で10年。
当時、被災地で支援にあたった人たちは、再び発生した大地震に胸を痛めています。

県建築住宅課の佐々木辰治主任主査(50)は、10年前は熊本で被災した建物の安全性を調べる応急危険度判定の業務に当たりました。

県建築住宅課 佐々木辰治主任主査
「非常に残念な気持ちでいっぱい。10年前と同様に応急危険度判定の要請がきたら、可能な限り対応したい」

盛岡市の復興支援団体「SAVE IWATE」の寺井良夫理事長(68)は、東日本大震災の際、熊本から受けた支援の恩返しにと、10年前は現地で炊き出しなどを行いました。

SAVE IWATE 寺井良夫理事長
「(熊本県は)復興途上だと思う。心が折れていなければいいなと。熊本から私どもを応援してくれている人がいる。これからもずっとつながりながら応援を続けていきたい」

一方、今回の地震を受け、達増知事は「お見舞い申し上げます。岩手県としても全国知事会と連携しながら支援に取り組んでまいります」とコメントしています。

岩手めんこいテレビ
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