南米ペルーの大統領選で接戦を制した日系3世のケイコ・フジモリ氏が28日、大統領に就任しました。
ケイコ・フジモリ大統領:
私は深い謙虚さと責任の重大さを認識し、大統領に就任します。
28日、フジモリ氏はペルー国会で開かれた就任式で宣誓しました。
右派のフジモリ氏はアルベルト・フジモリ元大統領の長女で、先月の大統領選の決選投票では、左派候補をおよそ5万票差で破りました。
父の政治的遺産を引き継ぐ姿勢を示し、国内の治安改善を最優先課題に掲げています。
一方、ペルーではこの10年、汚職疑惑や議会との対立などから、大統領が任期途中で相次いで交代する混乱が続いています。
首都リマでは就任に抗議するデモも行われるなか、分断を修復し、安定した政権運営を実現できるかが課題となります。
