全国51チームの頂点へ。7月25日に開幕する高校サッカーインターハイ。サッカーの聖地で日本一をかけた熱い戦いが始まる。

■会場は聖地Jヴィレッジ
大会のメイン会場は『サッカーの聖地』福島県のJヴィレッジ。
高校サッカーのインターハイは、2024年から福島県での固定開催が決まっていて、2026年で3回目となる。
東日本大震災前は日本代表の合宿や、日韓ワールドカップでアルゼンチン代表の拠点として使用されてきたJヴィレッジ。
震災後は『復興のシンボル』として…そして高校生たちの『夏の聖地』として、熱い戦いが繰り広げられる。
Jヴィレッジ本館の最上階には、サッカー関係者がこぞって訪れるもう1つの聖地がある。それが『蹴球(しゅうきゅう)神社』。Jヴィレッジが震災を乗り越え復活したことから、今では勝負事での『逆転・勝利』にもご利益があるとされている。

■悲願の初優勝を狙う尚志
そんなサッカーの聖地での勝利を誓うのが、16大会連続18回目の出場となる尚志高校。
練習前ミーティングで仲村浩二監督は「福島54チームのなかで、俺たちが代表もらっているのだから、その代表としてしっかりして。福島県でやる大会だから、必ずこの福島でやっている間に優勝を狙う」とチームを鼓舞する。
全国大会を控えるなかピッチ内は“バチバチ”の雰囲気に包まれていた。
2度目の福島開催となった2025年は、準決勝で鹿児島県の神村学園に惜しくも敗れ敗退。またも“ベスト4の壁”が立ちはだかった。
星宗介選手は「準決勝は残り5分で出たけど、その間に1点決められてしまって。チームを勝たせられなかったっていうのが一番悔しくて」と振り返る。
悔しさをバネに、厳しい練習を積み重ねてきた選手たち。伝統のパスサッカーで、悲願の全国制覇を狙う。
星宗介選手は「チームとしては“戦う”っていうところを意識しながら、この1年間やってきた。どのチームよりも自信もっていいのかなと思います」と語る。
またプリンスリーグ得点王(現時点)の京増倫泰選手は「自分の仕事は得点を取ってチームを勝たせることだと思っている。尚志はベスト4が最高なので、そこを打ち破って行きたいと思います」と語った。

■地元に勇気と希望を届ける
仲村浩二監督は「福島県のチームが優勝することによって、福島のみんなが盛り上がるんじゃないかなと思うので、とにかく福島開催のうちに優勝して、勇気とか希望を届けられればなと思います」と話した。

インターハイには福島県内から「尚志」と「帝京安積」の2校が出場する。いずれも2回戦からの登場で、26日(日)が初戦となる。アツい試合に期待がかかる。

福島テレビ
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