平川翔也アナウンサー:
TSKとJALのコラボ企画です。スタジオにはJALふるさと応援隊の田地野真穂さんです。田地野さん、よろしくお願いします。
JALふるさと応援隊・田地野真穂さん:
よろしくお願いします。
平川翔也アナウンサー:
今回はどんな出会いがあったのでしょうか?
JALふるさと応援隊・田地野真穂さん:
松江市で人と人をつなぐ、ユニークな宿を営む男性に出会いました。ご縁を結ぶのは、こだわりのコーヒーが主役の朝ごはんでした。
松江市の中心街、和多見町。
その一角にあるレトロな建物、1階はカフェのような雰囲気、看板には「余白」の文字。
JALふるさと応援隊・田地野真穂さん:
おじゃまします。とても落ち着いた雰囲気の空間ですね。
中に入ると、木のぬくもりに包まれたような、どこかほっとできる空間。
重厚な、使い込まれた感じの柱や階段、家具などのしつらえは対照的にモダンです。
JALふるさと応援隊・田地野真穂さん:
すごく落ち着いた雰囲気ですが、こちらはカフェですか?
店主・青山航平さん:
はい、カフェでもあり、宿泊施設を兼ねたゲストハウスとなっております。
迎えてくれたのは、オーナーの青山航平さん。
築120年を超える古民家を改装し、2025年1月に小さな宿をオープンしました。
JALふるさと応援隊・田地野真穂さん:
奥のスペースは、なんだかなつかしい昭和の雰囲気がありますが。
店主・青山航平さん:
こちらはですね、例えば階段や梁は当時のものを残しながら改修しました。松江市は歴史や文化のある街でゲストさんとお話しするうえで、昔はこんな家だったんだよと伝えることができるかなと思い改修しました。それでは2階に案内します。
昔ながらの急傾斜の階段を登ると…。
店主・青山航平さん:
こちらが宿泊部屋になっています。
JALふるさと応援隊・田地野真穂さん:
あ、2階は畳なんですね。
6畳の和室と4畳の洋室が1室ずつ。
泊まれるのは1日2組限定、決して広くはありませんが、居心地のいい空間です。
JALふるさと応援隊・田地野真穂さん:
懐かしい香りがしてリラックスできそうな空間ですね。
店主・青山航平さん:
ありがとうございます。下も畳なので、海外の方は畳の文化がすごい好きなのでここで一緒に僕も交じって話すこともあります。
コンセプトは「地元と旅人をつなぐゲストハウス」。
松江観光に訪れた宿泊客と地元の人が気軽に交流できる場を目指しています。
取材したきのうも…。
ベトナムからの観光客が来店、余りの暑さにかき氷を食べたいそうですが、この店のメニューにはなく、近くの喫茶店を紹介しました。
いつもこんな感じで旅人と松江の縁をつないでいきます。
店主・青山航平さん:
人とお話しできるような場所の設計をしたいと思っていて、文化や人と触れ合える機会があれば観光の方も喜ばれるんじゃないかなと思った。
オーナーの青山さんは松江市出身。
地元の大学を卒業後、カフェ好きが高じて、市内のコーヒーショップに就職。
5年ほど、コーヒーをいれるプロ、バリスタとして働きました。
松江生まれ、松江育ちの青山さんは、そこで接したお客さんから教わった松江の人や文化のすばらしさを広く知ってほしいと、この「余白」を始めました。
店主・青山航平さん:
よかったら召し上がってください。チーズドッグとカフェラテです。
JALふるさと応援隊・田地野真穂さん:
ありがとうございます。すごくおいしそうです!
青山さんのおすすめは、1階のカフェで提供している「モーニング」。
バリスタとして働いた経験を生かし、質の高いスペシャルティコーヒーと市内のお気に入りの店から仕入れたコーヒーに合うパンを提供しています。
この日のモーニングは、エチオピア産の豆を使ったカフェラテにホットドッグをセットにしました。
JALふるさと応援隊・田地野真穂さん:
ではいただきます。すごく甘みがあってフルーティーな香りがしておいしいです。
JALふるさと応援隊・田地野真穂さん:
こちらのモーニングは、どのような思いで提供されていますか?
店主・青山航平さん:
こちらに滞在した方や一般に来られた方が少し立ち止まって朝食を食べて、またそれぞれの日常に戻っていただくところを提供したくてモーニングを始めております。
また、カフェでは月に1回程度、外国人を招いて交流会を開催、さまざまな形で人と人が交わる機会も作っています。
JALふるさと応援隊・田地野真穂さん:
松江にいながら世界中のいろんな人とつながることができるすごくすてきな場所だなと思いました。
店主・青山航平さん:
1日2組だけの宿ゆえに、密にコミュニケーションがとれるようになっています。実際に宿泊者さんの国に行ったりとか、いろんなつながりが広がるのがこの宿のいいところかなと思います。
カフェであり、宿であり、人と人とをつなぐ場所。
忙しい毎日の中でもふと立ち止まる心に「余白」をもつ大切さを教えてくれます。
平川翔也アナウンサー:
小さいけれどすてきな雰囲気でした。田地野さんは実際に訪れてみていかがでしたか?
JALふるさと応援隊・田地野真穂さん:
本当に時間がゆっくり流れているような空間で、ついつい長居したくなりました。地元の人とのつながりや朝のコーヒーの時間も含め、「旅の思い出になる場所」だと感じました。
