連日続く危険な暑さは今、収穫のピークを迎えている夏野菜にも影響を及ぼしています。岡山県内最大のキュウリの産地、久米南町の農家からはこの夏の収穫量が落ちる恐れがあると不安の声が聞かれました。

岡山県久米南町のキュウリ農家、杉山美明さんの畑です。杉山さんは熱中症対策として早朝から収穫を行っています。それでも県北では午前5時の気温が25度を超え、日中は38度まで上がり、今シーズンは朝と夕方の2回の水やりが欠かせないと杉山さんは話します。

さらに…

(キュウリ農家 杉山美明さん)
「高温が続いていてストレスで根が弱っていて、水を吸収できずに葉の先の方から枯れていく」

久米南町のJAでは51戸の農家がキュウリを栽培していて、2025年度は県内産の約6割を占める596トンを出荷しました。2026年は梅雨頃に多く雨が降り、今のところ生育は順調ですが、今後も高温と日照りが続いた場合、品質や収穫量に影響する恐れがあると杉山さんは懸念します。

(キュウリ農家 杉山美明さん)
「水をいくらやっても足りないような状況になっていて、水分を吸い上げて全ての木ができるので、木からの水分が足りない実が、先が細くなったり曲がってしまったり(するのを懸念している)」

これから8月中旬にかけて出荷のピークを迎える久米南町のキュウリ。気象台によりますと7月25日の最高気温は津山市で39度、岡山市と高松市で38度と危険な暑さとなる予想で、農家にとっての厳しい夏はまだ続きそうです。

岡山放送
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