7月26日は「土用の丑の日」です。
ウナギ商戦がピークを迎える中、今年は「価格」が注目されています。
網の上でじっくり香ばしく焼かれ、たっぷりの甘辛いタレが食欲をそそるウナギ。
夏の定番のスタミナ食です。
24日、福岡市東区の大手スーパーを訪れると…
◆記者リポート
「鮮魚コーナーには『うなぎ』の赤ちょうちんが目立っています。冷蔵ケースにはウナギのかば焼き、こちらもウナギ、こちらもウナギ、こちらも…一帯のほとんどがウナギ売り場になっています」
26日の土用の丑の日を前に、普段の約10倍仕入れるというウナギのかば焼きや白焼きのほか、寿司などの加工品がずらりと並びます。
◆男性客
「土用の丑の日でしょ。ウナギを食べたいなと思って。スタミナとかはこの歳だからあまり考えないけど、やっぱり食べたいと思う」
◆女性客
「家で手軽に食べられればいいかなって。(季節感は)ありますね。元気が出そうな気がします」
ウナギというと“お高い”イメージですが…
◆イオン九州 水産担当 上野悠二郎さん
「価格が値下がりしています。国産は1割ほど、中国産は3割から4割ほど安い価格で販売しておりますので、手を出しやすい価格になっているかと思います」
この店では、自社ブランドの鹿児島県産かば焼きを、去年より200円ほど安い2354円で販売。
うな重は、去年より300円ほど安い1274円と、ほとんどのウナギ商品を値下げしているといいます。
お値打ちに販売できる理由とは?
◆イオン九州 水産担当 上野悠二郎さん
「昨年とれたシラスウナギが豊漁で(ウナギの)相場が安く推移しておりました」
一般的に、ウナギは漁でとれた稚魚のシラスウナギを半年から1年ほどかけて養殖し、出荷されます。
水産庁によると、シラスウナギの漁獲量は、昨シーズン18トンと前年に比べて約11トン増え、ここ10年で最も豊漁だった2020年を超えています。
昨シーズンの稚魚が成長して今まさに市場に出回り、取引価格は1キロ当たり130万円と前年の約半分になっています。
価格が下がったことで、こんな商品にも注目が。
◆記者リポート
「通常サイズはこちらの大きさですが、今回こちら2回りほど大きい超特大サイズです」
例年は少量の入荷ですが、価格が下がった今年はより需要が高まると見込み、いつもより多く仕入れたといいます。
◆イオン九州 水産担当 上野悠二郎さん
「超特大ということでみんなでシェアしていただいて。1000円を切ったウナギもあるので、満腹になるまで食べていただきたいと思います」
