小泉陽一キャスター:
6月23日に島根・出雲市の商店街「サンロードなかまち」で発生した大規模火災では、被災しながらも新たに歩みを進めている人たちもいます。
おれんじ整体・栗原淑子さん:
こちらになります。
移転したばかりの仮店舗に案内してくれたのは、「サンロードなかまち」で整体院を開いていた栗原淑子さん。
約15年営業していた店舗が大規模火災で全焼しました。
6月27日、約1キロ離れた電動工具類のリサイクルショップの2階を間借りする形で、営業を再開しました。
おれんじ整体・栗原淑子さん:
今回、仮店舗をさせていただくというときに、ぜひ使っていただければとおっしゃっていただいて、貸していただいております。
ベッドや椅子、パーティションなどの備品も市内の企業から全て譲ってもらいました。
おれんじ整体・栗原淑子さん:
この雰囲気もまたいいねと結構言ってくださってて、ありがたいです。
早期の営業再開につながったのは、火災発生直後にSNSに投稿した動画。
約30万回再生され、次々と協力の申し出が寄せられたといいます。
そして…。
【SNSの投稿より】
「残ったのは、こののぼり旗1枚です」
被災した店に残されていたオレンジ色の「のぼり旗」、仮店舗でも気持ちを前向きにする「復興」のシンボルとして、スタッフを見守っています。
おれんじ整体・栗原淑子さん:
「あの旗だね」みたいな。「この旗だけ残ってすごいね」とか、いろんな方から声をかけていただきます。励ましの言葉をいただいて、前を向くきっかけになりました。
火災前に予約していた客や常連客に声をかけ、7月、予約はほぼいっぱいに。
これまでの支援に少しでも恩返しができればと前を向いています。
