中国の王毅外相は22日、アメリカのルビオ国務長官と会談し、首脳会談で合意した「建設的戦略的安定関係」を推進する方針を確認しました。
中国外務省によりますと、フィリピン・マニラで行われた会談で、王毅外相とルビオ国務長官は2026年5月に北京で行われた米中首脳会談での合意を着実に実行し、両国の「建設的戦略的安定関係」を推進することで一致したということです。
一方、王外相は最近のアメリカ側の一連の消極的な言動について、中国側の厳正な立場を明らかにしたうえで、中国企業の軍事企業リストへの追加や台湾への武器売却の動きなどを念頭にアメリカをけん制したものとみられます。
その上で、王外相は、中国の核心的利益の尊重や「一つの中国」の原則の厳守などをアメリカ側に求めたということです。
2026年9月には習近平国家主席の訪米を予定していて、首脳会談に向けた地ならしを進めたものとみられます。
