増え続けるSNS型投資詐欺やロマンス詐欺の被害を、お菓子を配って防ぎます。井原市でオリジナルの洋菓子を配り、特殊詐欺被害の防止を呼びかける啓発活動が行われました。
警察官やボランティアの人たちが配っているのは、洋菓子のマドレーヌ。「恋心マドわさレーヌ」と名付けられたオリジナルの菓子です。
宇治抹茶の「苦み」と「その出会いチョットまっちゃ」というダジャレから特殊詐欺被害防止を呼びかけようと、岡山県が井原市内の和菓子店の協力を得て作りました。
県の担当者や警察官らが7月22日、井原市内のスーパーでマドレーヌとチラシが入った袋100個を買い物客に配りました。
警察によりますと、岡山県内では2026年に入って6月末までに特殊詐欺が257件発生。被害総額は約21億6200万円に上り、2025年の同じ時期と比べ、2.2倍に増えています。
(岡山県くらし安全安心課 田中宏和主幹)
「電話やSNSで金にまつわる話が出てきた時にはまず誰かに相談することを心がけてほしい。何か記憶に残るものとしてダジャレを交えて「マドわさレーヌ」と、抹茶味だけに「その出会いチョットまっちゃ」というふうに呼びかけている」
県や県警は、今後集会での防犯講話や動画・SNSなどを通じて特殊詐欺被害の防止を呼びかけていくことにしています。
