全国各地で災害級の暑さとなっています。
21日は岐阜・郡上市八幡と多治見市、愛知・豊田市の3地点で、今年初めて40度を超える「酷暑日」となりました。
22日も朝から気温が高く、午前9時40分の時点で埼玉・鳩山町や三重・松阪市、愛知・豊田市、群馬・前橋市、千葉・市原市などでは、すでに35度以上となっています。
関東でも初の酷暑日か
きょうは関東でも40度を超える可能性があります。
東京都心でも今年一番の暑さとなる見込みで、21日を上回る危険な暑さとなりそうです。

気温が高いだけでなく湿度も高く、体に熱がこもりやすい状態となっています。
のどが渇く前に水分を補給し、外出時は帽子や日傘を活用してください。
また、室内ではためらわずエアコンを使用するなど、熱中症対策を徹底してください。
24日(金)ごろまで暑さのピーク
危険な暑さのピークは24日(金)ごろまで続きそうです。
25日(土)以降はピークを越える見込みですが、それでも東海から西ではその後も35度以上の猛暑日が続く所があるでしょう。
関東でも25日以降は30度を大きく超える暑さの日が続く予想です。

また、熱中症は昼間だけの問題ではありません。
夜間も気温が下がりにくく、寝ている間に脱水が進むことがあります。
就寝前にも水分を補給し、夜間も適切にエアコンを活用するようにしてください。
暑さの原因は?
今回の暑さの原因の一つが、「ダブル高気圧」です。
地上付近では太平洋高気圧が日本列島を覆い、暖かく湿った空気を送り込んでいます。
さらに上空では、チベット高気圧と呼ばれる背の高い高気圧が重なるように広がり、上空から暖かい空気を降り注いでいます。
まさに四方八方が暖かい空気が閉じ込められるサウナ状態になってしまっているため、全国的に危険な暑さとなっているのです。
熱中症による救急搬送者は急増しています。
特に高齢者や子どもは暑さの影響を受けやすいため、周囲の人同士で声を掛け合うことも大切です。
「まだ大丈夫」と思わず、こまめな水分補給や冷房の活用を心がけてください。
【執筆:フジテレビ気象センター・気象予報士 岡部茉莉】

