福岡県議会の議長・副議長ポスト就任をめぐる金銭授受疑惑に関連し、大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会代表)が「福岡は副首都になれない」と批判したことについて、福岡市の高島宗一郎市長は21日の定例会見で「福岡県に対する叱咤だと思っている」と話しました。

一連の金銭授受疑惑を受けて吉村氏は16日、県や市が指定を目指す副首都構想をめぐり「議長になるのに多額の現金の要求をしているとか、そんなレベルの話をしているような、日本の副首都を引っ張るようなエリアにはならないんじゃないか」と批判しました。

これについて高島市長は21日、「吉村氏が副首都構想に全力をかけていたのを知っている」とした上で「一緒に頑張ろうと言っていた福岡県からこのようなニュースがでて相当がっかりしているだろうし、吉村氏からの福岡県に対する叱咤だと思っています」と述べました。

その上で「大阪のトップから『福岡は資格がない』と言われて福岡県民の皆さんが 本当に悔しい思いで見ていると思うし 、正すべきところを正していただきたい」と話しました。

一方で、副首都構想自体については「首都圏で大きな被災があったときにどうバックアップするかということ」だとして、福岡の地政学的な優位性は揺るがないと強調しました。

また、一連の疑惑をめぐり、県議会が弁護士などに依頼しすべての議員への聞き取り調査を行う考えを示す一方、第三者委員会の設置については否定していることに対しては「県民が納得するかどうかが大事」とした上で「県議会として適切な対応をとっていただきたい」と述べました。

テレビ西日本
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