EUのヨーロッパ委員会は20日、中国系通販サイト「アリエクスプレス」に対し、違法な商品の流通を防ぐ対策が不十分だったとして、5億5千万ユーロ、日本円約1千億円の制裁金を科しました。
ヨーロッパ委員会は20日、中国のアリババグループ系のECサイト「アリエクスプレス」が、違法な商品や安全性に問題がある商品などの販売リスクを十分に評価せず、流通を防ぐ仕組みも機能していなかったと認定しました。
その上で、アリエクスプレスに対し5億5千万ユーロ、日本円約1千億円の制裁金を科しました。
委員会は「偽造品や危険なおもちゃや化粧品などが指摘を受けた後もサイト上に残り続けた」と指摘したほか、違法な商品を繰り返し扱う店舗への制裁が徹底されていなかったとしています。
また、委員会側はアリエクスプレスに対し、対応策の提出を求めていて対応が不十分な場合は、追加の制裁金が科される可能性があるということです。
アリエクスプレスは決定を不服として、控訴する方針です。
