7月19日、新潟市の住宅密集地で酒造会社や住宅など少なくとも7棟を焼く火災があり、発生から19時間以上が経った7月20日午前、ようやく鎮火しました。
住宅が密集する地域の建物から空へと立ち上る真っ赤な炎。
【カメラマンリポート】
「新潟市西蒲区上空です。赤い炎があがり、消防による懸命な消火活動が続いています」
火災が発生したのは、7月19日午後4時半前。
新潟市西蒲区竹野町で「建物から黒煙が上がっている」と近隣住民から消防に通報がありました。
消防車両19台が出動し、出火からおよそ2時間後に鎮圧状態となりましたが、鎮火には至らず。
【近くにいた男性】
「私が来た時爆発するようなボーンという音がした」
【近くにいた女性】
「バーンバーンと音がしたし、ガラガラガラと瓦か何かが崩れる音がした」
その火事から一夜・・・
【カメラマンリポート】
「消防隊員による消火活動が続いています」
【記者リポート】
「火事は住宅が密集している建物で発生した、一晩経った現在も辺りには焦げ臭いにおいが立ちこめていて、道路には建物の破片も散乱しているのが確認できる」
7月20日も消火活動が続けられ、出火から19時間以上が経った午前11時半過ぎに
ようやく火は消し止められました。
なかでも特に燃え方が激しかったのが、1890年創業の老舗・酒造会社「越後鶴亀」。
【酒造会社の向かいに住む高齢女性】
「反対側へと(風が)来た、うちの方へ火の粉が飛んできた」
当時、東の方向へ風が吹いていて、酒造会社から上がる火の粉で道路の向かい側にある住宅街にも被害が拡大。
【酒造会社の向かいに住む高齢女性】
「下(1階)が燃えて、(炎が)2階に上がって、2階部分がバサッと道路へ落ちた。酒屋さんの自宅の方、(音が)すごかった」
酒造会社のほか、少なくとも住宅6棟を焼いた今回の火災。
出火当時酒造会社に従業員はおらず、この火災によるけが人はいませんでした。
消防と警察は、火災の原因を詳しく調べています。
