「カープ」です。
先週金曜日から首位争いを続ける阪神との3連戦でしたが、1勝2敗という結果でした。
山内さん、いかがでしたか?
【野球解説者 山内泰幸さん】
「残りの試合が少なくなっていく中で、やっぱり2勝1敗で1個ずつでも勝ち越して借金を返していかなきゃいけないと思ったんですけども、ちょっと残念でしたね」
まず勝利した土曜日の試合から振り返ります。
真夏の暑さの中迎えた阪神との3連戦。
前日の試合を落とし、連敗を避けたいカープは、栗林が先発マウンドに上がりました。
右脚内転筋の肉離れから復帰2試合目の登板。
初回、厳しいコースを丁寧に突くピッチングで、強力な阪神の上位打線を三者凡退で抑えます。
しかし2回、アクシデントが。
強烈なピッチャー返しが栗林の右脚を直撃します。
【野球解説者 山内泰幸さん】
「右投手の軸足、非常に大事な足なんですけど、当然痛みはあったと思いますけど、このまま降板はできないという思いがあったと思いますよね」
続投した栗林は満塁のピンチを背負いますが…最後はフォークで空振り三振。
無失点で切り抜けます。
打線はその裏、29打席連続ノーヒットの4番・坂倉。
ライトへのツーベース。
今月7日以来のヒットでチャンスを作ると。
その後ヒットとフォアボールで満塁とし、まだプロ入り後ヒットがない栗林。
フルカウントまで粘ったものの見逃し三振。
先制点とはなりません。
互いに無得点で迎えた5回、試合が動きます。
2アウト一塁で、2番・高寺。
【野球解説者 山内泰幸さん】
「変化球を使ってうまく追い込んだんですけど、この打席初めて投げたストレートが高めに浮いてしまいましたよね。栗林投手からすればもったいない一球だったと思いますね」
その裏、先頭の佐々木。
センターへのヒットですぐさま同点のランナーが出塁します。
その後満塁とし、2番・菊池。
ライトへの大きな当たり。
サードランナーが生還し、犠牲フライでカープがすぐさま同点に追いつきます。
さらに続く6回、長いトンネルを抜けた坂倉。
ストレートを逆方向に弾き返す、勝ち越しの第10号ソロホームラン。
自身2年ぶりの2ケタアーチで、カープがついにリードを奪います。
最終回までわずか1点のリードを守り抜いたカープ。
接戦を制しました。
【栗林良吏投手】
「しんどかったですけど、野手はしっかり守ってくれましたし、2回のピッチャー強襲のやつもあれだけワールドカップでいいプレイ見ていたので、もうちょっと(サードの)坂倉にいいパスをできれば楽だったんですけど。あれでアドレナリンが出て、7回まで投げられました」
【坂倉将吾選手】
「これからまだまだ暑いですが、みんな1つになって頑張りますので、また応援よろしくお願いします」
3カードぶりの勝ち越しをかけたきのう日曜日の試合。
2回、6番・ファビアン。
スローカーブをレフトスタンドに運ぶ先制ホームラン。
自身7月6本目の一発でカープが先制すると…。
続くモンテロ。
今度はチェンジアップを捉える二者連続アーチ。
来日2年目で初となるアベック弾で、リードを2点に広げます。
援護をもらった先発の森でしたが4回、1アウトからピッチャー強襲のヒットで出塁を許します。
【野球解説者 山内泰幸さん】
「やはりタイガース打線は、クリーンアップに当たりが出ると得点につながりやすいですよね。そして4番5番がこのように出塁したことで、一気にちょっと雰囲気が変わりましたね」
ピンチが広がると、阪神のドラフト1位ルーキー・立石にタイムリー。
1点差に迫られてしまいます。
7回からは2番手・遠藤がマウンドへ。
2アウトとしますが、7番・坂本。
痛恨の同点ホームラン。
試合は振り出しに戻ります。
さらに8回、3番手のハーンが連打でピンチを背負うと、佐藤輝明にタイムリーを浴び勝負あり。
カープ、連勝とはなりませんでした。
3連戦はいずれも2点差以内という接戦でしたね。
【野球解説者 山内泰幸さん】
「タイガースとカープの差ってどこなのかなという考えはしますけども、やっぱりここっていう時にいい方向に出るのと、ちょっとなかなかうまく結果が出ないって、本当のちょっとした差だと思いますよね」
そして今日(20日)から巨人と東京ドームで3連戦、予告先発は、カープ:床田、巨人:井上です。
