北海道にも影響が出ている。
冷凍食品大手「ニチレイ」のシステム障害により、学校給食の献立の差し替えなどの動きが広がっている。
現場では対応に追われている。
「今月22日の米粉入り春巻きの納入ができなくなり、ポークシュウマイに変更になった」(江別市学校給食センター 井上滋さん)
江別市の給食センター「対雁調理場」。献立をやむなく変更する事態に。

冷凍食品大手の「ニチレイ」がサイバー攻撃を受けシステム障害が発生した影響で、学校給食に使う食材の一部が届かなくなっている。

「9校3000人に影響が出た。ポークシュウマイは春巻きに比べると栄養価が少ないが、子どもたちに『おかずが1品減った』と思われるのがつらいので変更した」(井上さん)
献立の変更だけではない。変更された内容を、学校や保護者に知らせる作業にも追われている。
「アレルギーがある子もいるので、使っている食材や量が変わったりする場合は知らせている」(井上さん)

UHBの取材では、札幌圏では少なくとも札幌・北広島・千歳の3市40校で、春巻きやカレーのナンなど約1万6000食分の代替品を急きょ調達するなど影響が出ている。

