破産手続き中の松浦貯蓄組合をめぐり、元組合員などが松浦市に対し、未返還の出資金およそ1億2000万円を支払うよう求めた裁判が長崎地裁佐世保支部で始まりました。
この裁判は、松浦貯蓄共済協同組合の元組合員など25人が訴えたもので、組合の破産で出資金が戻らなくなったのは松浦市が適切な監督権限を行使しなかったことにも責任があるとして未返還の出資金およそ1億2000万円の支払いを求めています。
15日は長崎地裁佐世保支部で第1回口頭弁論が開かれましたが、被告の松浦市側は誰も出席しませんでした。
市側は書面で全面的に争う姿勢を見せていて、裁判所は市側に具体的な認否を行うよう求めました。
原告で松浦貯蓄共済協同組合被害者の会 勝山善文さん
「25人の訴訟のメンバーがいる。(出資金の)総額が1億円を超えている。田舎にとっては大金。市に望むことは適切に責任感を持って対応してほしい」
次回は10月1日の予定です。
