15日午後2時過ぎ、強烈な日差しの下で日傘の花が咲いていたのは、東京・原宿の竹下通りです。

15日の東京都心の最高気温は34.3度。
東京・府中市や青梅市では35.1度まで上がり、2日連続の猛暑日となるなど連日の厳しい暑さとなりました。

東京都内では、午後3時現在で48人が熱中症とみられる症状で救急搬送されました。

危険な暑さが続く中、東京・江戸川区の公園では、水遊びに夢中になる子供たちの姿がありました。

サーモカメラで見ると、日光を浴びた芝生の広場は高温を示す真っ赤ですが、子供たちが遊ぶ“ジャブジャブ池”は涼しげなブルーです。

訪れた人たちは、「すごく暑かったので、ちょうどいい池日より」「一気に夏が来たなと思いました」「遊具が熱くて触れないので、公園はやめてじゃぶじゃぶ池に来る」などと話していました。

丸1日、日差しを浴び続けた公園の遊具。
遊んでいる子どもは見当たらず、日が当たっている滑り台を触ってみると、かなり熱くなっていました。

15日、列島で一番の暑さとなったのは、愛媛・西条市と長野・飯田市南信濃で38.1度。
また、14日に38.3度を観測し全国一の暑さとなった静岡・浜松市天竜区の佐久間は、15日も38度まで気温が上がり、街からは人の姿が消え、ひっそり。

2日連続の体温超えに、市内を流れる天竜川は、川とは思えないプールのような水温になっていました。

15日、最高気温35度以上の猛暑日となった箇所は、全国の166地点に達しました。

厳しい暑さが続き、本格的な夏到来となる中、埼玉・所沢市では泡まみれになって遊ぶ子供たちの姿が。

冬は本格的なスキーが楽しめる屋内型施設「狭山スキー場」が、夏は水遊びを楽しめるテーマパークに早変わり。

その目玉は、ゲレンデの急勾配を生かした全長220メートルのウォータースライダー。
山頂から220メートルを一気に滑り抜けるスリルと爽快感が味わえます。

施設内をサーモカメラで見てみると、屋根の部分は真っ赤に表示されていましたが、子供たちが遊ぶずぶぬれエリアは真っ青で、とても涼しそうな表示になっていました。

一方、東京都心は2026年初めての熱帯夜となりました。

都内のクリニックには、熱中症とみられる症状を訴える患者が急増していました。

いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:
そもそも熱中症というのは体に対する“ストレスのなれの果て”。急に暑くなったことで体が対応できてない。それによって、いつもの年に比して増えている。

暑さが厳しさを増す中、15日から始まったのが、暑さ対策グッズがお披露目される「猛暑対策展」です。

水を入れ、気化熱を利用して体を冷やす、最新の「空調ベスト」。
暑い屋外で体感した室岡大晴キャスターは、「ここ(脇)からかなり風が抜けてくるので、一番汗かきやすいところが涼しくなっていて、とても着心地がいいですね。いいですね、これ。快適」と話しました。

16日も東京都心は35度の予想で、各地は猛暑日の暑さになります。

FNN
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