全国高校軟式野球選手権熊本大会が水前寺野球場で13日、始まりました。部員1人、助っ人10人の球磨中央が初戦に臨みました。
午前9時半からの開会式には開新、球磨中央、文徳、ルーテル学院の全4校が参加しました。
そして、選手を代表して球磨中央の山本泰生キャプテンが選手宣誓をしました。
【山本 泰生 キャプテン】
「一戦一戦がかけがえのない時間です。だからこそ、その一球に一瞬に全ての思いを乗せ、最後まで仲間を信じ、正々堂々と戦います」
この山本キャプテンは去年の夏以降、『ただ一人の部員』として、監督と二人三脚で
汗を流してきました。
そこで、今大会には助っ人10人を加えた『急造チーム』で臨みます。
球磨中央の先発、キャプテンの山本はなかなか制球が定まらず、去年の優勝校・開新に初回、9点のリードを許す苦しい展開に。
途中からはポジションをショートに移すと、率先して仲間に声を掛け、チームを盛り立てます。
【山本 泰生 キャプテン】
「自分が諦めたら、そこで終わりだと思っていたので、最後までチームを鼓舞してどうにか最後まで集まってくれたみんなのためにも、自分のできることをやろうと思って」
野球経験のない選手たちもいましたが、炎天下で体力的にも厳しい中、誰一人諦めることなくプレーし続けます。
練習の成果が出た場面もありましたが球磨中央は5回コールド負け。山本選手の高校野球はここで終わりました。
【山本 泰生 キャプテン】
「楽しかった。最後はこのメンバーでできてすごく良かったなと思う。最高の思い出になった。ここまで連れてきてくれた仲間も先生も家族も、みんなに感謝したい」
