夏の高校野球高知大会が7月11日に開幕しました。7月12日は町の応援を受けて5年ぶりに復活した窪川高校が登場。最後の最後にドラマが待っていました。
ベンチ入りメンバー13人全員が1年生の窪川高校。高知追手前高校に4点をリードされ迎えた7回裏でした。満塁から走者一掃のタイムリーヒットなどで、一気に同点に追いつきます。
6回から登板した山本投手は1年生ながら140キロを超えるストレートで球場を沸かせます。
しかし追手前に8回に逆転を許すと、9回にも満塁からのタイムリー2ベース。再び4点差とされ、窪川は万事休す…と思われましたが、9回裏にドラマが待っていました。
ツーアウトで3点差と後がない中、2本のタイムリーヒットと押し出しのフォアボールで同点に追いつきます。
そして、サヨナラの場面で打席に立ったキャプテンの松本夢叶選手がヒットを放ちます。
窪川高校・松本夢叶 キャプテン:
「コンパクトに振るってことと、しっかりボールをミートする。低いライナーを打つってこと。その3つぐらいを意識した」
復活した窪川高校は四万十町民の大声援を力に、夏の初戦を劇的な勝利で飾りました。
窪川高校・松本夢叶 キャプテン:
「めちゃ感触が良くていったなっていう気持ちでほんとうれしかった。自分たちのことを心の底から応援してくださっているという気持ちが伝わってきたので、自分たちも期待に応えようと思った」
窪川高校・市川才将 監督:
「すごくみんなが喜んでくれて、勝った瞬間その声にまたぐっときて応援してくれる人のために頑張れてほんとによかった」
スタンドには窪川高校を応援するため山脇光章町長も駆け付け「熱いがやき」と書かれた応援Tシャツを着て仲間と声援を送りました。
窪川高校は7月18日に日本トーター野球場で中村高校と対戦します。
