太平洋戦争中、日本海側で初めて空襲を受けた敦賀市では11日、戦争で命を落とした人たちを追悼する式典が行われました。今年は、事前にオンラインで追悼メッセージを募る取り組みが新たに導入されました。
 
敦賀市は太平洋戦争末期の1945年7月12日に日本海側で初めて空襲を受け、その後も2回空襲にあい225人の尊い命が奪われました。
 
また、日清戦争から太平洋戦争にかけては同市出身の1764人が戦役で命を落としました。
 
式典には戦没者の遺族や一般市民など130人が参列し、全員で黙とうを捧げた後、一人ひとり白菊を献花台に手向けました。
  
叔母を東洋紡の空襲で亡くした遺族は「世界情勢が混沌としている中、平和は大事。こういうことが二度と起きないように祈った」と話していました。
 
近年、遺族の高齢化などを背景に、参列者が減少傾向にあります。
 
そうした中、敦賀市では来場が難しい人や若い世代にも追悼の機会を提供しようと、今年からオンライン献花を導入しました。
 
会場には、事前に寄せられた約30通の追悼メッセージが展示されていました。

福井テレビ
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