NATO=北大西洋条約機構の首脳会議のため、トルコを訪れているアメリカのトランプ大統領は、イランとの攻撃の応酬を受けて戦闘終結に向けた覚書は「終わったと思う」と発言しました。
アメリカ・トランプ大統領:
(イランとの覚書は)終わったと思う。あのクズどもとは一切関わりたくない。
8日、NATO首脳会議を前に行われたルッテ事務総長との会談の場でトランプ大統領は、イランとの戦闘終結に向けた覚書について「終わったと思う」と述べ、停戦合意は意味をなさないとの認識を示しました。
さらに、イラン指導部を「病んだ人間たち」と強く批判し、交渉継続は認めたものの「時間の無駄だと思う」と述べました。
また、トランプ氏は日本時間午後10時前、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談の冒頭、イランに対して「今夜、再び激しい攻撃を行うだろう。必要なら発電所などを破壊する」「イランへの海上封鎖を再び行うかもしれない」などと立て続けに発言し、協議の行方はいっそう不透明となっています。
