物価高が続くなか学生を支援しようと、大学の敷地内で見つかり廃棄される予定だった落とし物を、学生に無償で配布する試みが行われました。

福岡市早良区の西南学院大学。

今回始めて開催されたのは、持ち主が見つからない落とし物を学生などに無償で配布するイベントです。

◆記者リポート
「こちら学生たちの忘れ物ということで、文房具、ペンやのりもありますが、注目はこちら。高価なヘッドフォンです」

教室など大学内で見つかった落とし物の中にはヘッドフォンのほか、腕時計といった高価な品もあり、午前11時から始まったイベントは早い者勝ちの“争奪戦”となりました。

◆学生
「折りたたみ傘と夏に向けたハンディファンと良さそうな時計があったので時計」

Q何をゲットした?
◆学生
「民法と行政法の本とルーズリーフ。いま1年生なんですけど役に立ちそうだなと思って。夏休みに勉強しようと思います。(定価は)3900円と3300円でめっちゃかかるんでありがたい」

一方、最前列で待っていたこちらの学生は…。

Q.お目当ての品は
◆学生
「お目当てはやっぱりReFaのくしですね。かわいいものなので彼女に渡そうと思います」

狙いは女性ファンが多い「ReFa」のヘアブラシです。

Q.取りましたね
◆学生
「よっしゃ~」

大盛況となったこのイベント。

大学側は…。

◆西南学院大学 学生課 馬場健太さん
「食堂の値上がりなど学生の生活にかかる費用も増額していると感じていた。この支援も学生支援の一環で始まったので多少でも足しになれば」

大学ではこれまで落とし物を3カ月で廃棄していましたが、今回の取り組みがエコにも物価高支援にもなると期待しています。

テレビ西日本
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