秋田県の比内地鶏のブランド力を高めようという協議会の通常総会が7日、秋田市で開かれ、鶏舎の暑さ対策を強化するなどして安定した生産を目指す方針を確認しました。

比内地鶏の安定生産や販路拡大を目指す協議会の通常総会には、生産者や流通業者などが出席しました。

県比内地鶏ブランド認証推進協議会・齋藤了会長:
「生産者が安心して経営できる適正な価格形成と、確固たるブランド力の維持強化がこれまで以上に重要になってくる」

会議では、2025年に県内で生産された比内地鶏が前の年より1000羽多い43万8000羽だったことが報告されました。

また、2025年度末時点の県の内外で比内地鶏を取り扱う店の数が、コロナ禍後の外食需要の回復を背景に、前の年度から11軒増え117軒となりました。

一方で、生産者の高齢化や飼料価格の高騰などを受け、2025年の飼育農家は63戸と、149戸だった2008年以降で最も少なくなっています。

協議会では2026年度、引き続き脂身の少ない雄肉の特徴を生かしたメニューを提案するほか、暑さで鶏が死ぬことがないよう鶏舎の暑さ対策を強化する方針です。

県では、2025年から光を遮るネットや散水による暑さ対策の実証を行っていて、データを測定するなどして効果を調べ、事例をまとめたパンフレットを作成することにしています。

秋田テレビ
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