第二次世界大戦中に熊本県天草諸島沖で撃沈され、石川県出身者ら46人が犠牲となった軍艦「長良」今月下旬に行われる潜水調査に合わせ、6日、調査内容が発表されました。

軍艦「長良」は第二次世界大戦中、沖縄県から鹿児島県へ疎開した民間人の輸送を行っていました。しかし、1944年8月7日熊本県天草諸島沖でアメリカ軍の潜水艦による攻撃を受け、県内の46人を含む348人が犠牲となりました。

「長良」沈没から82年。今月20日から水中探検家の伊左治佳孝さんが中心となり「長良」の有人潜水調査が初めて実施されることになりました。

6日は伊左治さんらが会見を開き、「長良」の船体の撮影し撮影した写真などを遺族や記念館に寄贈するという調査の目的を発表しました。調査は、伊左治さんを含むダイバー3人が長良が沈没した水深80mに潜り、約20分間に渡って行う予定です。

伊佐治さんは、「活動を開始することがすごく意義のあることだと思っています。始まったものは引き継がれていくのでまた慰霊の役に立てればと思っています」と話していました。

遺族は、「父は天草の海の中に骨はあると思うんですね。冷たい(海の中に)父が居るということがね悲しいというより心の中にいつも居ますすよね」とコメントしています。

潜水調査は、今月20日から22日まで行われる予定です。

石川テレビ
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