海外視察問題に揺れる福岡県議会の議員2人が議長、副議長就任に際して、自民党県議団の幹部に計2750万円を現金で手渡したとTNCの取材に対して証言しました。

◆吉松源昭県議
「『他会派との懇親ゴルフの費用を持ってくれという話があった」。原口先生(議員から)ですね」

このうち現職の吉松源昭県議は2020年6月から県議会議長を務めました。

その就任に際し、自民党県議団の幹部から他会派への根回しのゴルフ代などの名目で約2000万円の現金を要求されていたことを証言しました。

友人から借金するなどして用意したといいます。

吉松さんは幹部との実際のやりとりを録音し、残していました。

◆録音された音声
「「『蔵内会』をやって、『マスターズ』。 『マスターズ』というのは他会派も含めてやって、ちょっとね、大金やけんね」

“県議会のドン”と呼ばれる蔵内議長の名前のもと、現金を要求されたケースもあったということです。

一方、ゴルフ代の支払いを求めたとされる原口県議はその事実を強く否定しました。

◆原口剣生県議
「要求したことはないし、そういったことはありませんよ」

当時、副議長に就任した江藤秀之県議も現金を幹部に渡したことを証言しました。

◆江藤秀之県議
「間違いなくそれはした。副議長の時は500万円」

県議2人が渡したのは少なくとも計2750万円に上り、今後、正副議長のポストを巡る現金の受け渡しについて説明責任が厳しく問われます。

テレビ西日本
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