八代市の庁舎建設をめぐる百条委員会、疑惑の渦中にあった成松由紀夫市議の逮捕・起訴後、初めての証人喚問が7月3日に行われました。この中で当時の副市長は、特定のゼネコンに有利な評価基準案について「成松市議から持ち込まれた」と述べました。

元建設部長「官製談合ではないか…」

庁舎建設をめぐっては、成松由紀夫八代市議らが便宜を図った見返りに特定のゼネコンに現金6000万円を受け取るなどしたとして逮捕・起訴されています。

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7月3日は、成松市議の逮捕・起訴後、初めての証人喚問が行われ、当時の市幹部5人が証言しました。

落札後に業務を引き継いだ元建設部長は「この時代にこんなことがあっていいのかと。この不正な案件に対抗しようと思った」と話し、ゼネコンから約11億円の利益増額を求められたと述べました。

そして、「官製談合ではないか…と。それも含めて毒饅頭の毒がどんどん強くなった」と当時の印象について語りました。

当時の副市長「市長も了承済みと」

当時の副市長も「評価基準案は成松市議から持ち込まれた」と述べた一方で、内容が特定のゼネコンに有利だったことについては「経験から察知するのが難しかった」としました。

また、「市長も了解済みという趣旨のことを(成松市議が)言われた。「市長も了解済み」と成松市議がよく言うことだが、評価基準案は最終的には市長が決裁権者なので、私も市長に仕える立場なので安心した」と証言しました。

その一方で、「便宜を受けたことはない」と述べ、成松市議については「職員との距離が近すぎ、上司のようになることもあると思う。自身もプレッシャーを感じるところがあった」としました。

(テレビ熊本)

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