新潟県佐渡市で7月2日、ウシのセリ市が開かれ、子牛一頭当たりの平均価格は前回よりも1万円ほど下がりました。
佐渡市の高千家畜市場で開かれた牛のセリ市。
子牛など103頭がセリにかけられ、子牛一頭当たりの平均価格は76万558円で、前回4月のセリに比べ1万円あまり下がりました。
平均体重がオスが12kg、メスが25kg減ったことが要因の一つです。
【生産農家】
「出荷頭数が全体で少なく、値段は少し落ち着いた。体が大きくないと、ちゃんとした値段にはなってくれないが、うちは今回、体が小さくなってしまった」
セリの見学に訪れていた地元児童の中には、家畜農家を営む家庭で育つ子どもも。
【児童】
「僕が飼ったウシは思ったよりも高く売れてうれしかった。もう慣れたけど、かわいい子、頑張ってお世話した子」
発育の良い子牛は高値で取引され、最高価格は約99万6000円に。30頭以上買い付けした購買者は…
【購買業者】
「30年近く佐渡で買っている。それなりの系統・実績ある牛を選んで買えるので、ほかの市場よりは多少高くなるが、期待できるのではと買い付けている」
ただ、JA佐渡によりますと、7月から子牛の発育を促すための人工ミルクの価格が20kg当たり1000円以上値上がりするなど飼料価格が高騰しているということで、その先行きは厳しさを増しています。
