プロ野球のドラフト会議で去年、ソフトバンクホークスからドラフト1位指名を受けたアメリカ・スタンフォード大学の佐々木麟太郎選手が1日、福岡で球団幹部との面談に臨みました。

面談後に取材に応じた佐々木選手との主な一問一答は以下の通りです。

ーー球団側と話をして、どんなことを聞かれましたか。

佐々木選手(以下、佐々木):
基本的には面談という形でご招待いただいたので、1日目はプレゼンテーション中心にPayPayドームの施設紹介を含めて本当に貴重な時間になったと思います。

ーーその中で一番印象に残ったことはどんなことですか。

佐々木:
特にプレゼンテーションの中で孫オーナー、王会長、小久保監督からのビデオメッセージだったり、三笠GM、城島CBOをはじめとする皆さまのプレゼンテーション、施設紹介やホークスの歴史も含めながら球団について学ばせていただきました。方針だったりいろいろお話しさせていただいたプレゼンテーションが自分にとっては素晴らしい時間だったと思います。こんな私ですけどすごく丁寧にいろいろお話しさせていただいて、大変うれしく思いました。

ーー小久保監督からはどんなメッセージが寄せられましたか。

佐々木:
今、自分自身が置かれている状況は尊重しているとおっしゃっていただきましたし、ご縁があれば一緒にプレーできることを非常に楽しみにしていると言っていただいたので大変うれしく思ってますし、そういうメッセージいただけることは本当に幸せに思ってます。

ーー王会長からはどんなメッセージだったんでしたか。

佐々木:
「福岡で待っています」という話をいただきました。自分自身含め誰もが憧れている選手であり人間である王さんだと思いますので、大変光栄です。

ーー孫オーナーのメッセージもあったということですが、どんなメッセージでしたか。

佐々木:
以前も1回お話しさせていただいたことがありますが、孫正義オーナーは自分自身の生き方の中で一番、尊敬している方だったので、まさかメッセージをいただけるとは。労いの言葉と「ぜひご縁があれば」という話をいただきました。憧れていた皆さまからメッセージいただいたことは心から嬉しく思います。自分自身は人と違うシチュエーションなんですけど、それでもこうやって理解してご準備いただいたこと、迎え入れていただいたことは本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ーープレゼンの中で佐々木さんの育成とか起用法に関しての話もあったと城島CBOに聞きましたが、どう思われましたか。

佐々木:
本当にこんな自分にいいのかというぐらいの素晴らしいお話もいただきましたし、育成プランについてもちょっと具体的なところは避けたいと思っていますが、特に背番号に関しては「1番」をご提示いただいたのもありますし感極まっているところでもあるので、深い1日だったと思いますし、お話を聞かせていただいてとにかく光栄です。

ーーかなり分厚い資料が手渡され、佐々木さんの今シーズンの試合の結果のデータ分析をかなり詳細にしたものがあったと聞きました。

佐々木:
そうですね大変驚きました。まさか自分自身のデータをすでに次に向けて反映して準備いただいているとは思っていなかったので、本当にまず驚きでしたし、細かく明確に、原因を突き詰めるようなデータの詳細をいただいたので、自分自身でも課題と思っているところもデータと数値の部分も含めて一致しているところが多かったです。ソフトバンクホークスさんの球団としての最先端だったりデータの分析に関しても素晴らしい技術を持っているんだなと改めて思いました。

ーーきょう施設もご覧になりましたか。

佐々木:
先ほど1軍施設、ホーム側のクラブハウスで、ケージ、トレーニングルームなどを見学させていただきました。

ーー見ての印象はどうでしたか。

佐々木:
初めてプロ施設の中に入らせていただきましたが、もう夢のような場所というか、まったく何も困ることもないような素晴らしい環境だったので、もしご縁があるのであれば本当に充実した野球生活を送れるんじゃないかなと確信しました。

ーー誰か選手と会ったりしましたか。

佐々木:
いろんな選手とご挨拶させていただきましたし、柳田選手ともご挨拶させていただきましたし、周東選手や栗原選手、今宮選手、きょう先発する同級生の前田悠伍選手とも少しお会いできました。

ーー何か言葉をかけましたか。

佐々木:
自分がかけるレベルではないですし、自分にとっては憧れの選手で大先輩なので、とにかくご挨拶だけでも精一杯でしたけど、それも素晴らしかったですし、小久保監督や斎藤和巳2軍監督にもご挨拶させていただく機会もあったので、とてもいい機会でした。王会長にも先ほどご挨拶させていただいて本当にに素晴らしい時間でした、

ーー進路を決めるにあたって佐々木さんが一番大事にしたいことは何ですか。

佐々木:
自分が今、置かれているシチュエーションを尊重していただいてることに心から感謝申し上げているんですけど、最終的には今後MLBのドラフトを見て判断させていただくことには変わりはないので。ただ、きょう福岡を初めて訪問させていただいて、自分自身すごい球団さんの強い、素晴らしいいろんなところを知ることができて、自分の人生にとって深い1日になったと思います。

ーーそのメジャーリーグのドラフトがあと10日ほどでありますが「これぐらいの指名だったらメジャーに行く」というような基準は決めていますか。

佐々木:
現段階では明確なところはないです。まだまだ不透明なところも読み切れてないところも多いですし、MLBのほうに関しては見えてない状況なので何とも言えるところではないですが、あっちの自分自身の評価も踏まえながら、受け止めながら、そこは責任を持って自分自身も向き合って決めていかなければいけないと思ってます。

ーー条件面でホークス球団に対して確認しておきたいことはありますか。

佐々木:
自分自身からの条件っていうのは特になくて、交渉に関しては自分のアドバイザーが主体になって話を進めていくと思っています。自分自身はあくまで面談という形で来ているので、まずチームを知る、いろんな環境を知って大変満足してます。

ーーポスティングに関してはどう考えていますか。

佐々木:
特にポスティングに関しての話はしてないです。まず球団を知るっていう面談の段階ですので、そういうことも含めて今後、アドバイザーが球団さんとは交渉の段階に入ってくると思いますが、自分自身はそういう話はしていないです。

テレビ西日本
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