ミドルシニア世代の“恋活”が新たなコミュニティーの形成、そして市場の活性化の接点として期待されています。

恋をきっかけに変わる日常。
新たな“人とのつながり”が消費市場を動かす。

“ときめき消費”とは。

東京都内の商業施設・コレド日本橋で行われたあるイベント。

40歳以上限定の恋活・婚活マッチングアプリ「ラス恋」と、大丸松坂屋が運営するファッションサブスクリプションサービス「AnotherADdress」がタッグを組んだデート服提案イベント「デート前夜のときめきクローゼット」です。

アプリ内でマッチングが成立した人を対象に、プロのスタイリストが百貨店ブランドの服でコーディネート。

あっきーさん(49):
普段と全く違うファッションで緊張しているというか、新たな一面。いい感じかなと思います。

50代、60代の参加者も目立った今回の企画。

熟年離婚の割合が増え生涯未婚率も上昇する一方、いわゆる“バブル世代”の恋活人口も増加しているといいます。

60代女性:
すごく久しぶりにドキドキする。新鮮な自分になれる。まだ「好きだ」という気持ちを自分も持っていたとか、忘れてたことを思い出したような感じ。

気持ちに変化をもたらしていた“ミドルシニアの恋”は経済活動にも変化が。

あっきーさん(49):
少しお金にも余裕が出てきた。少し豪華なデートには行けるようになったかな。

AnotherADdress・田端竜也事業責任者:
年齢を重ねてくると、よりお洋服の質感、行く場所も良い所が多い。我々の特徴はいいデザイナー、百貨店品質のものがある。それも相性がいいかなと思っています。

単身の中高年世帯の消費が低迷する中、恋活は新たな人のつながり、そして新たな消費市場を生み出していました。

ラス恋・斉藤麻里奈ブランド統括:
ご自身が青春時代に華やかな生活をされていた方が、今また恋愛であったり再婚活を通じときめく気持ちが盛り上がる中、消費の方向性もファッションであったり美容であったり外食であったり、外向けに広がってくると感じている。“生活のための消費”ではなく“ときめくための消費”が広がっている。