FIFAワールドカップ、日本代表は6月30日未明、決勝トーナメント1回戦でブラジル代表と対戦。先制したものの逆転負けを喫し、ベスト16進出とはなりませんでした。

負ければ終わりの決勝トーナメント。日本の初戦の相手はワールドカップ過去最多5回の優勝を誇るサッカー王国・ブラジルです。

その試合開始前…

【記者リポート】
「キックオフまで5分前。サポーターの熱気も高まっています」

パブリックビューイングが行われた新潟市中央区の飲食店では、午前2時という時間にもかかわらず、約40人のサポーターが詰めかけ、アメリカの地で戦う日本代表に声援を送りました。

【サポーター】
「しっかり相手の出方を見つつ、守備からカウンターを狙っていけば勝ちは見えてくると思うので、そういうところをしっかり見ていきたい」

【サポーター】
「あすは休み。きれいな勝ち方は関係ない、勝てば良い。絶対勝ちましょう」

【サポーター】
「頑張れ、日本!」

試合は序盤からブラジルにボールを支配されますが、これに対し、日本は組織的な守備で対応し、ゴールを許しません。

ブラジルの猛攻に耐えながらチャンスを伺っていた日本に前半29分、歓喜の瞬間が訪れます。

相手のパスをカットした佐野がそのままドリブルで持ち込みゴール左隅へシュート。先制点を奪います。

その後も粘り強い守備を続けた日本は1-0とリードを奪った状態で前半を折り返します。

【サポーター】
「最高の前半戦。後半も期待できる」

【サポーター】
「先制点を取ってうれしい。後半も頑張ってほしい」

サポーターの勝利への期待が高まる中、迎えた運命の後半。

ブラジルはシンプルにクロスを上げる戦術に変更、日本の押し込まれる展開が続きます。

立て続けのピンチを鈴木彩艶の好セーブやDF陣の体を張った守備でリードを守っていた日本でしたが、後半11分、クロスボールからカゼミーロにヘディングシュートを決められ同点に追いつかれてしまいます。

ブラジルのサイドからの攻撃に対応し流れを変えるため、日本は後半21分、堂安と中村に代わり、守備的な役割を担う鈴木淳之介と菅原を投入。そして、後半33分には田中と町野をピッチへ送り出します。

しかし、同点のまま延長戦に突入かと思われた後半アディショナルタイムでした。

ここまで必死の守備でブラジルの猛攻を耐えてきた日本でしたが、途中出場のマルティネッリに冷静に右足で流し込まれ、勝ち越しを許します。

土壇場で逆転を許した日本。そのまま1-2で敗れ、決勝トーナメント初白星を手にすることはできませんでした。

【板倉滉 選手】
「グループステージからチーム全員で戦えていた。ここで終わっていいようなチームではないと思っていたが、これも自分たちの実力。なかなか難しいが、受け止めなければいけない」

強豪・ブラジルを相手に最後まで健闘した日本の戦いにサポーターは…

【サポーター】
「悔しい、本当に悔しい。ワンチャンスをものにする戦いができていたので本当にすごい」

【サポーター】
「ブラジルは強い。日本もよく頑張った。きつい試合だったけど感動した。最高」

多くの人に感動を与えた森保ジャパン。その目はすでに前を向いています。

【森保一 監督】
「日本は目標をはっきりすれば、そこにたどり着けると思っている。これからも世界一を目指して日本のために頑張りたい」

NST新潟総合テレビ
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