長野県内は、朝から各地でまとまった雨が降りました。前線が停滞し、中南部では一時、「レベル3大雨警報」が発表されました。道路の冠水や石垣が崩れるなどの被害があったほか、鉄道も乱れました。ダブル台風も接近中で、6月27日にかけて土砂災害に注意が必要です。

停滞する前線の影響で、県内は中部と南部を中心に未明からまとまった雨が降りました。

諏訪・上伊那・木曽地域には、一時「レベル3大雨警報」も発表されました。

(リポート)
「諏訪市の国道20号線です。道路が冠水し、川のようになっています」

諏訪の観測点では、午前6時50分までの3時間の降水量が50.5ミリで6月の観測史上最大に。

市内では、道路の冠水が相次ぎました。

(リポート)
「民家の石垣が崩れ道路をふさいでいます」

消防:
「上に大きな石があり、まだ崩れる可能性あるので、離れてもらって」

諏訪市四賀ではのり面の石垣が崩れて通学路にもなっている市道をふさぎました。

近くの住人:
「6時半前後に大きい音がしたので2階で寝ていたけど下を見たら(崩れていて)参りました。(石垣が)落ちちゃってる感じですね」

通学する児童と保護者:
「学校から『崩れちゃってる』って連絡だけきたので、どんなか不安だったので一緒に登校しました。(通学の時間帯じゃなくてよかったですね?)(通学路なので)恐ろしい」

(記者リポート)
「JR松本駅です。大雨などの影響で名古屋方面の特急しなのは運休となっています」

JR中央西線は倒木の影響などで坂下と木曽福島の間で運転を見合せました。

特急「しなの」は、始発から上下13本が名古屋駅と松本・塩尻駅の間で運休となりました。

大分から:
「あ〜、止まっちゃったかと。東京経由して、のんびり帰るしかないかな」

岐阜から:
「帰っていくところだったんですよ。家の方に帰れればいい」

一方で、ダブル台風が接近中です。

台風7号は、27日の夕方から夜のはじめ頃にかけて、台風8号は27日明け方から朝にかけて県内にもっとも接近し、その後、日本の東で温帯低気圧に変わる見込みです。

27日予想される1時間降水量は、多いところで中部と南部40ミリ、北部25ミリ。

27日午後6時までに予想される24時間降水量は、多いところで、南部150ミリ、中部120ミリ、北部80ミリとなっています。

県内は、27日の夜のはじめ頃にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。

JR飯田線は、天竜峡と辰野の間で26日夜8時から終日運休となります。27日も大海(愛知・新城市)と辰野の間で、始発から運転を見合わせます。運転再開は、天候が回復し、安全確認が終了してからということです。

小海線は小海・小淵沢間で、27日始発から午後3時ごろまで計画運休します。

交通情報にも注意してください。

長野放送
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