ダブル台風が接近する前に災害級の大雨となっているのが近畿地方です。

25日、大阪・生野区で防犯カメラが捉えたのはマンホールから雨水が噴き出す瞬間です。

あまりの激しさにアスファルトの一部が浮き上がるなど、水の勢いの強さが分かります。

また、同じ場所を捉えた別のカメラには、水柱が2カ所から同時に噴き出し、人の背丈ほどまで上がったあと一気に噴き出すと、マンホールだけでなく排水溝などから一斉に噴き出す様子が映っていました。

水が出始めてから、約3分間。
激しく噴き出し続けていました。

周辺にはマンホールのふたや石などが散らばり、車の通行の妨げとなるため、駆け寄って片づけを行おうとする人の姿もありました。

生野区では、下水に大量の水が流れ込んだことで複数のマンホールから水が噴き出し、地面が隆起して舗装が剥がれるといった影響が出ています。

26日朝、奈良・生駒市でカメラが捉えたのは、濁流が住宅の駐車場などに流れ込む様子。

この状況を目撃した人は「朝方4時半とか5時とかゴーッとなるような大雨。家が危ないというような連絡をいただいて見に行った。台風本体の接近があるということで、(すでに)停電してる箇所もあったので、これ以上雨降ると二次被害につながるのではないかと懸念している」と語りました。

一部地域に警戒レベル5の「緊急安全確保」が出されるなど災害級の大雨となった京都府。

普段は穏やかな流れの京都市内を流れる鴨川も、26日の大雨で濁流と化し、一時レベル4の氾濫危険警報が発表されました。

さらに、左京区を流れる岩倉川も濁流と化していました。
一部のガードレールがなくなり、歩道のアスファルトがえぐられるように崩れている場所もありました。
ここには住民たちが使う橋がかかっていましたが、この濁流で流されてしまったということです。

周辺ではあふれた川の水の影響か、広い範囲で冠水する様子も見られました。

26日朝、沖縄県に最接近した台風7号。
沖縄市ではアスファルトを激しい雨が打ち付けていました。

27日の関東は台風8号と7号が連続で直撃し、警報級の大雨となる恐れがあります。

すでに台風の湿った空気が梅雨前線を活発化させ、関東でも雨が降り出してきました。

傘を斜め前に倒しながら雨と風をしのぐ人たち、走って屋根があるほうへ向かう人など、台風が接近する前から雨や風が強まってきています。

東京・立川市でもアスファルトを打ち付ける激しい雨が降り出しました。
周辺がしぶきで、かすむほどです。

27日の明け方から夜にかけて、東京では雷を伴った激しい雨が降るところがあり、台風の進路によっては災害級の大雨となる地域が出る可能性があります。

27日に予想される1時間降水量は多いところで、東京で50mmとなっています。

新幹線などの交通機関も一部で遅れや運転見合わせの可能性もあります。

最新の情報に注意が必要です。

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