批判が相次いでいる福岡県議会の海外視察に新たな疑惑です。

蔵内議長が県議会と関係のない海外での行事に公費を使っていたと26日、共産党が指摘しました。

共産党の福岡県委員会は26日、会見を開き、日本獣医師会の会長も務める蔵内議長が去年8月に獣医師会の行事に合わせて中国への海外視察を企画したと指摘しました。

情報公開請求をもとに調査した結果、3日間の日程のうち2日は獣医師会関連、残りが県に関わる活動で、総額390万円の費用の大半は県の公費で支払い、獣医師会の負担は、6万円ほどだったということです。

また、この視察は議会による議決を得ず、蔵内議長自らが派遣を申請し「議長専決」で承認したことにも問題があると指摘しました。

共産党は一連の問題を受け、蔵内議長の辞任を求める署名活動を行う方針です。

この問題について蔵内議長は…。

◆福岡県議会 蔵内勇夫 議長(25日)
「福岡県にそれだけの成果があればいいんじゃないですか。(返金は)必要ならば検討されるでしょう。事務局同士の話だと思います」

このように述べ、「費用の負担割合の判断は、新たに設置された第2次・議会改革プロジェクトチームに委ねる」としています。

テレビ西日本
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