OHKのカメラが収めた岡山・香川の懐かしの映像で、ふるさとの歴史を振り返ります。今回は1987年(昭和62年)6月25日に倉敷市で撮影された映像です。
◆瀬戸大橋開通を前に87年7月7日開業 館内をひと足早くお披露目
岡山県を代表する観光地の1つ、鷲羽山の丘陵にリゾートホテル「せとうち児島ホテル」が完成し、この日、館内が報道関係者に公開されました。
当時、岡山県内では翌年4月10日の瀬戸大橋開通と、「瀬戸大橋博‘88」(会場はJR児島駅前)開催を控え、多くの観光客を受け入れようとホテルの建設ラッシュ始まっていました。
◆瀬戸大橋開通を前に87年7月7日開業 館内をひと足早くお披露目
1987年7月7日に開業した「せとうち児島ホテル」は、地上9階、地下1階建て。全ての客室が瀬戸大橋が眺望できるよう南向きに設けられました。
映像には開放感があるロビーをはじめ、瀬戸大橋や瀬戸内海に浮かぶ多島美が望めるレストランやバーカウンターも設けられました。
◆目玉はカラフルな光に照らされた「ディスコルーム」
当時、OHKのニュースではこのホテルの目玉は「ディスコルーム」と紹介されていました。天井からのカラフルなムービングヘッドライトの光に照らされる様子や、酒類を提供するバーも記録されていて、12日後のオープンに向け、準備が進められていました。
◆瀬戸大橋時代の観光にマッチした「新しいリゾートホテル」として紹介
また、ニュースでは「国際的なリゾート時代を迎える瀬戸内にVIPの格調と安らぎを」というコンセプトで用意された客室「ロイヤルスイートルーム」も紹介されていて、宿泊料金は1泊10万円でした。
当時、日本はバブル景気の真っただ中。ニュースでは瀬戸大橋時代の観光にマッチした新しいリゾートホテルで「ホテルにも個性を求める時代がやってきているようだ」と伝えていました。
