台風7号が接近し、大雨に注意が必要です。道路が冠水し、車が水に浸かった時、ドアを開けて外に出るのがいかに大変か。危険性を“体験”できる装置が岡山市にお目見えしました。

◆低い土地・アンダーパスが冠水した時の車のドアにかかる水圧を疑似体験できる装置

岡山県内でも甚大な被害が生じた8年前の西日本豪雨。カメラは、浸水した車の中から救助される男性の姿を捉えていました。

集中豪雨などで低い土地やアンダーパスが冠水し、車の中に閉じ込められるケースが後を絶ちません。車のドアにかかる水圧はどれくらいなのか?疑似体験できる装置がJAF・日本自動車連盟岡山支部に配備されました。

◆水深約60センチ相当で冠水時の水圧を再現 萩原キャスターでも全力でドアを開けたが…

自動車メーカー、マツダとの連携で制作され、水深約60センチ相当で冠水した場合の水圧を再現しています。

(JAF岡山支部事業課 秋田博志さん)
「約20キロの重さがかかると言われていて、通常必要な力の5倍くらいの重さ。成人男性だと開けられるかもしれないが、お年寄りや女性だと開かないことも」

〇萩原渉キャスターが体験
「いつもドアを開ける動作ではびくともしない。大人の私が全力で押して、ようやくこれだけ開く程度」

◆もし、車内にいる状態で冠水してしまったら・・?専門家に聞いた「脱出方法」

冠水の危険性がある道路には立ち入らないなど、まずはリスクを避けることが大事ですが、もし、車内にいる状態で冠水してしまったら・・?

(JAF岡山支部事業課 秋田博志さん)
「市販の脱出ハンマーを手の届く所に置いておいてガラスを割って脱出する。まず窓を開けるのが第一で、どうしても開かない場合は使ってほしい」

JAF岡山支部は交通安全の講習会や防災イベントなどでこの装置を活用し、大雨や冠水の時の適切な行動の啓発に取り組むことにしています。

岡山放送
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