岐阜大学病院で、容体悪化を知らせるアラームが放置され、患者が死亡していたことが分かりました。
岐阜大学病院によりますと、去年7月、誤嚥を防ぐための気管の手術を受けた患者の容体悪化を知らせるアラームが鳴りましたが、看護師はアラームを止めただけで病室の確認を怠っていました。
看護師が痰の吸引のため病室を訪れるまで、患者はおよそ1時間放置され、その後死亡しました。
医療事故調査委員会によりますと、病院内では様々なアラーム音が頻繁に鳴るため、本来対応すべきアラームへの対応が遅れたと指摘しています。
この病院では、2018年にも同様の医療事故があり再発防止策が取られてきましたが、再び事故が起きたことについて「厳粛に受け止め、医療の質向上に取り組む」としています。
