アメリカのバンス副大統領は22日、イランとの戦闘終結に向けた「覚書」署名後、初めて行われた協議を受け、イランがIAEA(国際原子力機関)による査察の受け入れに応じる考えを示したと明らかにしました。
アメリカ・バンス副大統領:
査察官の受け入れは大きな前進だが、その後どこまで査察を認めるのかが焦点だ。
バンス副大統領は22日、協議を終えて記者団に対し、イランがIAEAによる査察の受け入れに同意したと明らかにし、「核兵器開発計画を恒久的に終わらせるための第一歩だ」と評価しました。
また、トランプ大統領も22日、自身のSNSに「イランが兵器の査察受け入れに同意すると誰もが認識している」と投稿し、IAEAによる査察受け入れへの期待を示しました。
一方、イラン外務省のバガイ報道官は22日、スイスでの協議では核問題は扱っておらず、新たな約束もしていないとして、アメリカ側の主張を否定しました。
そのうえでバガイ氏はIAEAとの協力は指導部の決定に基づいて進められるとしています。
バンス氏の発表によりますと、IAEAの査察官らとの協議は今週中にも行われる見通しで、アメリカメディアによりますと、査察の範囲や時期などの詳細は、今後の実務者協議で引き続き協議される見通しです。
