皇族の数の確保策を巡る皇室典範の改正に向けた「要綱」の案を政府がまとめ、衆参両院の議長らに示しました。
木原官房長官は22日に衆議院議長の公邸を訪れ、衆参の議長・副議長に皇室典範改正案の要綱案を説明しました。
要綱の原型の「骨子」では、「女性皇族について結婚によって皇族の身分を離れることがないものとする」、「皇族であった者の男系の子孫である15歳以上の男子で、配偶者および子がないものに限り、養子とすることができる」「養子となった男子は皇位継承資格を有しないものとする」ことなどを定めるとしています。
また、付則には、法律の施行時の女性皇族が「その意思により結婚と同時に皇族の身分を離れることができる」経過措置や、「30年ごとの見直し」の規定も盛り込むとしています。
これらをより具体化した要綱案を示しました。
木原官房長官:
細部の詰めの作業はあるが、おおむね了承いただいた。
森衆院議長は記者団に「再度、修正したものの提示を受ける」と述べました。
その上で、全ての党派が参加する会議を25日に開催し、各党派から意見を聞くことを明らかにしました。
