福岡管区気象台は21日夕方、阿蘇中岳の噴火警戒レベルを『2』に引き上げました。15日に始まった遊覧ヘリ事故の機体引き上げに向けた作業は当面、中断を余儀なくされ、観光関係者からは落胆の声が聞かれました。

気象台は阿蘇中岳の火山活動が高まったとして、21日夕方、噴火警戒レベルを『1』の「活火山であることに留意」から『2』の「火口周辺規制」に引き上げました。

噴火警戒レベルが『2』となるのは、去年7月25日以来です。

火口周辺は今年1月に起きた遊覧ヘリ事故の影響で立ち入りができない状態が続いていて、7月15日に機体などの引き上げに向けた作業が始まりましたが、当面、作業は中断される見通しです。

【産交バス 阿蘇山上ターミナル 右田 彩 主任】
「先週から引き上げ作業が始まったんですが中断になり、自然のことなので仕方がないことだと思っています。多くのお客さまに、また残念な思いをさせてしまうことになると思うので、そこが心苦しいかなと思ってます」

テレビ熊本
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