2025年1月、埼玉県では下水道管が破損し道路が陥没する事故が起きました。
こうした事故の防止にもつなげようと、6月22日、下水道管の点検作業の見学会が岩手県九戸村で開かれました。
県が開いた見学会には九戸村や久慈市など8つの市町村の職員が参加しました。
参加者は業者によるカメラなどを使った下水道管の点検作業を見学し、マンホールとの接続部など、腐食が起きやすい箇所を確認しました。
下水道法では、下水道管のうち腐食のおそれが大きい箇所について、5年に1回以上の点検を義務付けていて、県は2023年から定期的にこうした見学会を開き、維持・管理の重要性を市町村と共有しています。
2025年1月には、埼玉県八潮市で下水道管が破損し、道路が陥没する事故が起きていて、県では、そうした事故の未然防止にもつなげたいとしています。
県下水環境課 小岩丈夫主査
「初めてカメラ調査という点検手法を見た市町村もあると思う。そういうものを今後の市町村での管理に役立ててもらいたい」
県内には、耐用年数の目安とされる50年を超えた下水道管もあることから、県は点検を通じて安全確保に努めるとしています。
