人体に有害な有機フッ素化合物PFASがアメリカ軍基地周辺の水源から高濃度で検出されている問題をめぐり、市民団体が県に対し、妊婦や子どもを対象にした健康調査の実施を求めました。
今月17日に県庁を訪れた宜野湾ちゅら水会は、PFASが妊婦や胎児などの健康に影響を及ぼすことから人権問題として位置づけるべきだとして、県に健康調査を要請しました。
具体的には、PFASが高濃度で検出された地区に住む子どもを対象にした血中濃度検査の実施や、妊婦健診や乳幼児健診におけるPFASばく露状況の把握を求めています。
これに対し県は、血中濃度の基準や超過した場合の具体的な対処法が定まっていないとしながらも、「県として実施すべき対策を検討していきたい」と述べるにとどまりました。
宜野湾ちゅら水会は、汚染源の特定に向け、普天間基地への立ち入り調査についても早期に実施するよう県に求めています。
