愛知県弥富市のアパートに火をつけ、男女3人を殺害した罪などに問われた男に、検察が無期懲役を求刑しました。
弥富市の無職・佐藤忍被告(64)はおととし1月、市内のアパートに火を放ち、窪米三さん(当時68)と南由美さん(当時57)ら男女合わせて3人を殺害した罪などに問われ、起訴内容を認めています。
裁判は責任能力の有無が主な争点となっていて、弁護側はこれまで無罪を主張していました。
検察側は17日、「金銭を巡るトラブルがあった窪さんと南さんを殺害しようと、事件前日にもタバコの不始末にみせかけて衣類に火をつけた」などと指摘しました。
また、「2人が家にいる時間帯を狙って犯行に及んでいるほか、犯行後はおびえながら生活するなど違法性の認識もあった」などとして、責任能力に問題はなかったと主張し、無期懲役を求刑しました。
