海面水温が高い状態が続くスーパーエルニーニョの発生確率が上昇。
これにより夏の風物詩メニューへの影響が心配されています。
朝から青空が広がり梅雨の中休みとなった埼玉・長瀞町。
大自然の眺めを楽しみながら川を船で下るアクティビティー「長瀞ラインくだり」が人気です。
その有名景勝地では、多くの観光客が長い竹を使った「流しそうめん」を楽しんでいました。
ここ長瀞の老舗旅館「長生館」では、自然豊かな風景を眺めながら流しそうめんを味わうことができます。
40分間食べ放題の完全予約制で、連日ほぼ満席となる人気ぶりです。
そんな夏の定番「そうめん」の主な原料である小麦について、値上がりを心配する声が高まっています。
2026年は記録的な猛暑や干ばつなどの異常気象を引き起こすとされるエルニーニョ現象がすでに発生しているとみられ、今後、さらに影響が大きい「スーパーエルニーニョ」に発展する恐れが高まっています。
小麦の主な輸入先のアメリカでは、すでに2割を超える収穫量の減少が予想されていて、スーパーエルニーニョによる高温がより影響する可能性があります。
東京・荒川区にある人気ラーメン店「中国手打拉麺 馬賊 日暮里店」では、夏限定メニューで「冷やし中華」を提供しています。
この店の麺はアメリカ産小麦を含む輸入小麦を使用。
円安などの影響で2025年より仕入れ価格が1割ほど上昇しているそうで、この先のさらなる値上がりに不安を抱いています。
中国手打拉麺 馬賊 日暮里店・森光隆店長:
うちはラーメン屋なので小麦粉かなり使うので、ちょっと怖い。(価格は)変えない予定。頑張ってやります。
麺だけでなく、具材や調味料などの仕入れ価格が軒並み上がっているとのことですが、店長は料理のクオリティーを下げることなく、できる限り価格を維持できるよう努力していきたい考えです。
