カンボジアを拠点とした特殊詐欺事件で、拠点のオーナーとみられる男が、別の複数の詐欺拠点も管理していたとみられることが分かりました。
自称・会社役員の佐々木裕介容疑者(38)は去年2月、カンボジアの拠点から警察官などになりすまして茨城県の女性にウソの電話をかけ、現金3140万円をだまし取った詐欺を主導した疑いで、きのう逮捕されました。
佐々木容疑者は、日本人29人が逮捕されたカンボジア・ポイペトの詐欺拠点のオーナーだったとみられていて、調べに対して黙秘しています。
佐々木容疑者は、カンボジアの拠点に少なくとも8カ月間にわたって日本から人材を送り込んでいたとみられるほか、その後の警察への取材で、海外にある別の複数の詐欺拠点でも運営に関与していたとみられることが新たに分かりました。
カンボジアの拠点だけで被害額は数十億円に上るとみられ、警察は余罪を追及しています。
