中国の消費動向を示す5月の「小売売上高」は前の年の同じ月に比べ0.6%のマイナスでした。
マイナスとなるのは、3年5カ月ぶりです。
中国の国家統計局は16日、5月の経済動向の統計を発表しました。
このうち、消費動向を示す「小売売上高」は前の年の同じ月に比べ0.6%のマイナスでした。
「小売売上高」がマイナスとなるのはコロナ禍で消費が低迷した2022年12月以来、3年5カ月ぶりです。
品目別では、家電や音響類が15.6%のマイナス、自動車は16.1%のマイナスでした。
また、建築や内装資材は13.6%のマイナス、家具類が8.7%のマイナスと住宅関連の消費も大きく落ち込んでいます。
中国政府は、内需の拡大を重点目標に掲げ、補助金などの政策で購入を後押ししてきましたが、不動産不況に端を発した消費低迷が一層、鮮明になってきました。
