山林火災で大きな被害を受けた岩手・大槌町の復興を支援しようと、小国高校の生徒たちが大槌町の特産品を販売した。売上金の一部は、復興支援にあてられる。
4月に発生した大槌町の山林火災では約1700ヘクタールに上る面積が焼失し、甚大な被害をもたらした。
こうした状況を受け、小国高校で「商業」を学ぶ生徒たちが大槌町を支援しようと、大槌から取り寄せたサーモンの缶詰・鹿肉のジャーキーなど7品目を15・16日の2日間販売した。
生徒たちは、商業の授業でマーケティングなどを学んでいるが、客と顔を合わせて販売するのは初めて。
16日に販売を担当した3年生たちは、買い物客に大槌産の品々をアピールしていた。
(買い物客)
「地域のため、地域外のためにもいろんな活動をするのは素晴らしい。若い力に頑張ってもらって、盛り上げてもらいたい」
大槌町の大槌高校は、小国高校が主体となって毎年開いている「全国高等学校小規模校サミット」に参加したことがある。
縁のある大槌の力になりたいという思いから今回の取り組みにつながったが、生徒たちにとっては被災地支援の思いに加えて、貴重な学びの場ともなったよう。
(生徒)
「とても新鮮で、新しい気づきも得られた」
「(Q.大槌町への思いは?)これからも支援が増えて、もっと良い町になってほしい」
小国高校によると、2日間の販売で用意した品は完売したということで、売上金の1割が復興支援にあてられるという。
