寺の敷地から流れ出た廃棄物混じりの土砂の撤去などを求める静岡県の措置命令に従わなかった罪に問われている僧侶の男の裁判で、男は起訴内容を認めました。
伊豆市の宗教法人・平和寺本山の僧侶の男(87)は、敷地から流出した廃棄物混じりの土砂の撤去や流出防止策を、県が示した期限までにしなかった罪に問われています。
6月15日の初公判で、検察側は「焼けた本堂の再建を進める中で廃棄物混じりの土砂が搬入されたことを知りながら、その上から土砂をかぶせ県の措置命令に従わず、その後の督促にも応じていない」と指摘しました。
男は起訴内容を認めた一方、弁護側は「寺の廃棄物ではなく県の措置命令は違法」と主張し、争う姿勢を示しています。
