長野県上田市の稲倉の棚田で田植え体験が行われました。参加したのは「ガリガリ君」を製造する企業の新入社員。「食」の大切さを感じ、人材育成に役立てようとオーナー契約を結びました。

「日本の棚田百選」にも選ばれた上田市の「稲倉の棚田」で行われた田植え体験。

参加者:
「難しいです。泥が集まって、まっすぐ立たない」

参加したのは、アイスの「ガリガリ君」で知られる埼玉県の赤城乳業の新入社員19人です。

赤城乳業は2026年、棚田の保全委員を務める元社員のすすめでエリアオーナー契約を結び、一角を「ガリガリ君の田んぼ」と名づけました。

参加者:
「指の間を泥が抜けていく感じが」

6月12日は「食」の大切さへの理解を深めることにつながればと、新入社員研修の一環として田植え体験を行いました。

赤城乳業 人財開発部・和田勝 部長:
「社外に出て、いろいろなことを経験することも、『社会人力』というか、人間を育てるために大切だと」

おそろいのTシャツで、保全委員の指導を受けながら、コシヒカリの苗を丁寧に植えていきました。

参加者:
「楽しいです」
「初めは泥が嫌で、つかりたくなかったですけど、つかったら気持ちよくなりました」
「食品扱っているので、この経験を生かしていきたい」

赤城乳業 人財開発部・和田勝 部長:
「ガリガリ君の遊び心ある、ガキ大将的なイメージにもマッチした取り組みかと思う。長く続けられれば」

苗は保全委員会が管理し、9月に新入社員による稲刈りを予定しています。

長野放送
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